隅っこの部屋

銀杏の木

本川越駅に程近い「出世稲荷神社」には、鳥居を挟むように植えられた銀杏の巨木が二本ある。

樹齢は650年。
(以前は樹齢600年と書かれていたが、この間立ち寄ったら立て札の数字が訂正されていた)

ichou2.jpg

幹の太さに対しその二本の間隔がとても近く、形はお互いを避けるようにしてちょっといびつ。
またこれほど立派な木があるのに神社が小さくて素朴なのがなかなか面白くて、
たびたび絵の題材にしてきた。

yakusokuno-b.jpg

ところが今年の四月、久々に目にした銀杏が、かなり大胆に剪定されていてびっくり。

2015ooichou1.jpg

長い目で見れば安全のためにも木のためにも、枝を伸ばし放題にするわけにはいかないのだろうとは思うが、
ちょっと衝撃を受ける姿になっていた。

まあでも、うちの近所の銀杏並木も、たびたびローソクみたいに容赦なく刈り込まれても
すぐに枝をのばしてこんもりするし、稲荷の銀杏も案外早くそれなりの風体に復活するのかもしれない。

その後もう一度、葉のしげる季節に行ってみると、それなりに立派な姿に見えたので
なんとなくほっとしたのだった。

2015ooichou2.jpg

2003年の写真があったので引っ張り出してみる。↓
2003ooichou.jpg

2003ooichou2.jpg

こうして改めて見ると、以前から太い幹を残して刈り込んだ跡があった。
数百年前は分からないが、今はこのようして街がこの巨木と付き合って来たという事だ。

  1. 2015/06/27(土) 22:47:23|
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