隅っこの部屋

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装画 『お嬢さん、空を飛ぶ』

滑走路すらない草原のような飛行場と、曲芸飛行に使われた当時の複葉機の
のどかな時代のキャサリンをイメージした絵を描きました。飛行機が本当に
数年の間にどんどん姿を変えていくので、資料が少なくて少々手こずりました。
                     * * *

『お嬢さん、空を飛ぶ』
松村由利子・著(NTT出版)
ojyo-san-hyo-shi72MM.jpg

大正5年、大歓迎のもと来日したアメリカの女性飛行士キャサリン・スティンソン。
彼女の飛行が日本の人々に残した純粋な驚きと憧れから始まり、
草創期の日本人女性飛行士たちのそれぞれの物語がつづられる。
まだ飛行機の性能が安全とは言えなかった時代から空を飛ぶ事に魅せられた「彼女たち」は
それでも飛びたいと思う心を抑えきれず、一人、また一人と女性飛行士となって飛び立っていく。

快挙として歓迎されながらその後つらい思いをしたひとや、飛び立ったまま帰って来なかったひと、
長く飛行士として活躍したひとなどその生き方は様々だ。
飛行機はほんの数年の間にみるみる性能を上げていき、新聞各社が記事を早く届けるために
競うようになり、飛行体験イベントや次々塗り替えられていく飛行記録に沸き
戦争の時代に突入するまで一般の人々にとって飛ぶという事は憧れや高揚をもたらすもので
あったと想像される。
しかし、女性ゆえの資格制限や時代の変化は、キャサリンが初めて日本の人々に宙返りをして
見せた時のようなのどかで明るい空気に浸り続ける事をゆるさない。
それでも次々と飛び立った彼女たちの足跡が今に繋がっているのだと読後感じられる。

ノンフィクション。



偶然これを描いている時、今年もまた入間航空祭で家の上をブルーインパルスが飛びました。
ジェット機なので音も速さもだいぶ趣が違うけど、曲芸飛行繋がり。
20131103.jpg

  1. 2013/12/09(月) 12:33:37|
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