隅っこの部屋

葛西で見た風景

昨年12月の事なので少し時間が経ってしまったが、もったいないのでご紹介。
まるでTVで見たウユニ塩原(ウユニ塩湖)のように空の中に浮かんでいるような光景。

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なぎさ橋が見えているので知っている人にはすぐに分かると思うが、葛西臨海水族園入り口の
池越しの風景だ。
入る時にはこんな光景が見られるとは想像もしていなかったのだが、
出て来た時に目の前に広がっていてびっくり。
風が無く、空に雲が浮かんでいる日にだけこんなふうに見えるのかも。

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他にもこの周辺では、ちょっと不思議な感じの風景が撮れた。

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まるでデ・キリコの絵の背景の中を歩いているよう。

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平日だからか人もあまりいなくて、静かで不思議な時間だった。

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これは観覧車からの風景。

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メタリックでかっこいいマグロ。



  1. 2017/01/31(火) 16:55:00|
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秋の京都

11月末、京都を訪れた。ちょうど紅葉の盛りで、大変な人出だった。
人混みや行列が出来てしまっている所が多いものの、意外とゆっくり歩ける場所もあり
本来その場所が持っている良さと、印象にずれが出てしまうのはやむを得ない。

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天竜寺
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二尊院
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祇王寺
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今回、紅葉とは別に好印象だったのは、大覚寺だった。
人出も多すぎず少なすぎず、お寺の雰囲気を味わえたし、佐賀菊展の花に飾られた景色も
品よく美しい。
そして複製ではあるが宸殿の襖絵。というか襖絵で飾られた部屋そのものの雰囲気がいい。
手前の障子が外されておらず、半蔀(はじとみ)が上げられた部分からのぞき込むような形だったので
その薄暗さ加減が自然で、実際にここを部屋として使うとこんな感じなのかな、と想像できて、
インスタレーションを味わっているような感覚にもなった。
襖絵を見るためだけだと完全に開け放たれていた方が親切なのかもしれないが、
このような形で部屋の雰囲気を楽しめたのが新鮮で印象深かった。
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東福寺などは今年から橋の上からの撮影が禁止になったと報じられていたが、本当にすごい人だった。
紅葉が見事な場所に入るのにチケットが必要なので買って入っては見たものの、
途中、高齢の母がこれ以上進むのは無理と判断し、方向転換して出てきてしまった。
お寺も試行錯誤中とは思うが、あの小川を越える谷に降りなければ通天橋を通れないコース設定は
どうだろうか、と思う。八相の庭の方は多少落ち着いて見られた。
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  1. 2016/12/17(土) 17:05:38|
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川越スケートセンターの思い出

川越市駅の目の前にあった川越スケートセンター」が閉鎖になる事を知ったのは
新聞のチケットプレゼントの欄の小さなお知らせによってだった。
これまで、毎月のように滑走券プレゼントが書いてあったのが無くなるというのだ。
41年経って老朽化により閉鎖だというから、むしろよく今まで続いていたと言うべきかもしれない。
いつでも行けると思うと行かないけれど、無くなると思うと寂しくなってくる。

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初めてここで滑ったのはもちろん子供の頃の事。「氷がどんなに滑るものか」を知らずに、TVだけ見て
簡単に違いないと思って親にせがみ、連れて行ってもらったのだ。
実際に氷に乗ってみると、想像とは全く違っていて、最初はほぼ手すり磨き状態だった。
その後数年は年に一度だけ、1月3日だるま市のついでにスケートという行事になったので、いつもひどく
混雑していた事を覚えている。

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まだオープンしてからそう何年も経っていない○○年前。転ぶ寸前です。
この頃は氷に乗った事が無い人が多かったためか、手すりにしがみつく人がほとんど。


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その4年後。1月3日は大混雑。氷もびしょびしょだ。

小5の時に「スケート好きの子」と仲良くなった事をきっかけに、ひと冬に数回川越や池袋などの
スケートセンターに訪れるようになり、足の成長も止まった頃、友達が持っていた白いスケート靴にあこがれて
私も白い靴を買ってもらったのだった。
(当時、川越スケートセンターは通年利用可だったのかどうか不明。冬にしか行った事はない)

まだ日本人のフィギュアの選手が世界で活躍する事もあまり無かった頃でもあるし、
教室で習うなどという発想は全く無かったので、
その場で見かけた上手い人を参考に、片足で滑ったり、カーブで足をクロスさせてみたり
子供だけでなんとか頑張ってバッククロスの真似事まではするようになった。
ただ、バッククロスを「する」だけで、何の技にもつながらないし、前向きから後ろには向けても
後ろ向きから前には戻れないので全く意味をなさなかったのだけれど。

それでも出来ない事がちょっと出来るようになるのは楽しかった。
「とても上手い人」をいくら見ても、滑らかすぎてどうやっているのか分からなかったものが、
「下手だけどチャレンジしている人」を見る方が、動きが分断されていて分かりやすかったのは面白い発見だった。

あまり行かなくなってからも20代くらいまでは数年に一度、思い出したように友人と行く事もあったのだが、
見よう見まねではもうこれ以上上手くなる事もないという事を悟り、次第に滑りに行く事もなくなってしまった。
(やはり人間、物事を続けるにはそれなりのモチベーションが必要なのだ)


かなりのブランクの後に再び訪れたのは、新聞のチケットプレゼントに入場券が載るようになった後。
姪や甥がちょうど私が子供の頃初めて「手すり磨き」をしたくらいの年齢になってきてふと思い立っての事だった。

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久しぶりに訪れた川越スケートセンターは、手すりの雰囲気は昔のままだったが
昔あった(ような気がする)スタンド席は無くなっていた。


そしてそれからまた数年、閉鎖となると知った今年3月末、最後の滑り納めのつもりでまた甥や姪を誘って行ってみた。
始めのうちは、数年前に比べても驚くほど衰えを感じ、運動不足を痛感する。慣れてきた頃には次第に混雑しはじめて
氷が濡れるほどになって来た。
だが池袋スケートセンターももうとっくに無いし、ここが閉まれば一生滑ることもないかもしれない、というつもりで、
長くはない時間だったが別れを惜しんだ。
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昔の写真と比べると手すりから離れられないという人はほとんどいない。



一番思い出を共有していた小5からの友達は、今は少し離れた所に住んでいてこの先会えるかどうかも分からないのが残念だ。(もしここを見たら連絡ください)

そして4月7日、川越スケートセンター閉鎖。最後の一週間は滑走無料だったそうだ。




  1. 2016/04/21(木) 12:46:17|
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御岳渓谷

「日帰りハイク 関東2015」という本の写真が素敵だったので、ぜひ秋に御岳渓谷を歩いてみたいと思い、
11月27日に訪れた。

前日までの空模様は数日間ずついていたが、当日は少々風が強かったものの晴れ。
紅葉の方は青梅市紅葉情報のページでチェックしていたのだが、直前に確認すると「ピークを過ぎました」の表示が。

山の上よりは谷の方が紅葉が遅いだろうと思っていたので、御岳山の見ごろが過ぎてもまだ大丈夫、と
思っていたのだが、「ただ今見ごろ」の情報が出ないまま見ごろ終了情報が出てしまうとは…。
紅葉は年によって色付きが違うし、今年はいまいちだったのかも?

それでも、木それぞれに個体差もあるし、散った葉が地面に落ちているのも綺麗なはず、との希望を持っての出発となった。
ガイドブックのおすすめ通り、軍畑駅から遊歩道に向かう。

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歩き始めてわりとすぐに、オレンジ色にゆれる楓が現われた。
緑の葉と色付き始めた赤が日の光を通して輝いていて、生で見れば写真で見る以上に美しい。


そんな木が現れるたびに足を止めて観賞していたので、だいぶスローペースになってしまったが、
思った以上に気持ちのいいハイキングになった。

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こんな綺麗な木も2、3本くらいは見かけた。

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こじんまりした雰囲気と橋を見下ろす景色がいい寒山寺

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遊歩道の景観はどこを切り取っても美しく、違う季節にも来てみたくなった。

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玉堂美術館の前の銀杏も、だいぶ葉を落としていた。

玉堂美術館は庭園も綺麗で、14歳で描いたという植物や鳥のスケッチも興味深かったが
時々美術番組などで見かけて「いいな」と思っていたような絵は今回はあまり見られなかった。
それでも年表をじっくり見て、玉堂と御岳のかかわりを知り、
次に玉堂の絵を見る機会があれば、今日の自然を思い浮かべられそうな一日を過ごせたので
訪ねてみてよかったと思う。


  1. 2015/12/05(土) 22:23:07|
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山歩き

ゴールデンウィーク最終日の5月6日、低山ハイキングに出かけた。

自分たちの体力では、初級~初心者向けの山しか選べないので、近場でぐるっと四方が見晴らせる景色が
好印象だった関八州見晴台にまた行ってみる事にした。
 前回訪れたのは2012年春。少しだけ残った桜が頂上付近で散る風情が心地よかったが、
今回は思いがけず(調査不足とも言う)つつじに囲まれた山道を楽しむ事ができた。

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街が見える方角。西武ドームも見える
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山ではいつもウグイスの鳴き声が聞こえるので、掛け合いをしてみたくて 子供の頃に山登りハイキングの時、
売店で買った鶯笛を持って行った。
甥っ子の口笛より音がくすんでいるけれど、なかなかいい感じで鳥と会話できた。(ような気がする)

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本物の鶯は「ホ~ホケキョ」じゃなくて「ホ~ホケキキョ」
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子供の頃、親に連れられて簡単に行ける範囲の山に何回か行ったが
当時は登りの苦しさの印象の方が強く、そこそこ楽しくはあっても山の魅力にそれほどの感慨は無かったものだ。

ところが、ある程度の年齢になってから突然「山に行きたい!」と思うようになる。
心のどこかに昔体験した爽やかさの感覚が残っていたのだろう。

家の近くに畑や雑木林はあるけれど、ある程度まとまった時間 土を踏む感触が味わえ、ひんやりした空気や
鳥の声に囲まれて、多少の達成感と景色を楽しめるのは、そして、きゅうりと唐揚げがこれほど美味しく食べられ
るのは(たとえ低くても)山しかない。
それが日常で得難いものだと知るのにだいぶ時間がかかってしまった。

数年前に姪が「山に行った事無いし楽しさも分からない」と言うのを聞いて行き始めたのだが きっといつか、
甥や姪が中高年(中高生ではない)になったら、この体験を思い出してまた行きたいと思ってくれるのではないかと思う。

ところで、NHKの山番組ですっかりどこにでも行けそうな気分になっても、実際の体力は平均以下なのである。
ヤワな筋肉と体力でハイキングを楽しむためには色々な準備が当然必要だ。
まずヤワはヤワなりに鍛える。ひと月ほど前から20cm程度のお風呂イスを使って踏み台昇降300回(うち200回は
前に降りて後ろに上がる。下りに役立つと信じて)朝食後にTVを見ながら行う。
面倒くさがりでも続けられて効率のいい運動はこれしかない。

前回から導入したトレッキングポールは、二本のうち一本は小学生の甥に貸して、自分は竿を刺す船頭さんのように
両手で使用。格好良くはないけれどこれが一番らくちんだ。

         よっこい              しょ
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降りの後半で左ひざの脇の筋が痛くなるのを防ぐバンド。
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山に行く時だけ後半になると出る症状なので、痛む場所と症状から検索した結果、腸脛靭帯炎(ランナー膝)と
同じ症状と推測。
使用してみたところ、下りの途中で違和感が出ても痛くなる直前のような状態で踏みとどまりつづける事が
できるようになったので、ハイキングに欠かせないアイテムとなった。

 以前一度、登りでは着けず、降る時に巻いたら痛くなってしまったので、登り出す前に必ず巻く。
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痛くなってから巻いても症状は軽くならないが予防の効果はある程度あると思う。
(興味のある方は「腸脛靭帯炎 サポーター」で画像検索してみて下さい)

  1. 2015/05/17(日) 12:46:20|
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